2016/12/14、Pebble社をFitbitが買収することを正式発表。
これにより発売中だったPebble2はもとより、Pebble time2やPebble coreも販売停止となりました。
自分は初代Pebbleのグレーモデルを2013年終わりごろに購入して2016年の初めまで使用していましたがディスプレイが壊れたのか、充電しても何も表示されなくなってしまいました。
新しい時計を買うにも、Apple watchは高いしAndroid wearはバッテリー持ちが悪そうだし、壊れたとはいえPebbleのチープさと自分に対する性能のFit感が絶妙な気がしていて、もう次もPebble買ったろうと思っていましたが、2016年5月頃にはすでに次期Pebbleの構想が上がっていたため、現時点のPebbleはスルーしてPebble time2を買うことに決め、今か今かと待ちわびていました。
ところが2016年9月頃より、いやそれ以前にもありましたが、Pebble社の人員解雇や買収の話がちらほらと聞こえるようになり、嘘だろ?と思っていたものが段々と現実味を増していく感じ。
そして今回、ついにPebble社の買収が本決まり。
てなわけで、Pebble time2は諦めなきゃならないのは分かったが、じゃあPebble time steel買うべ。となりました。
Pebble time steelとは
もうPebble社がない以上、そこの製品を買うとかどうなの?とか思うでしょうが、冒頭でも書いた通り「チープさ」というのが一つの魅力でもあるPebble watchなわけで、そんなに高いものじゃない。 自分が買った初代Pebble watchなんてAmazonで1万円切ってますもんね。
で、俺がほしいPebble time steelは、すこしチープさが取れてプラスチック感は無くなり、金属製のちょっと高級な感じで、Amazonでも2万円くらいです(追記:2016/12/30現在、段々と高騰してきていて、今は23,000前後。もっと上がるかも)。
初代Pebbleに比べてディスプレイがカラーになり、内部メモリーも増量されているようなのでPebble watch用のアプリとかも幾分か多くインストールできそうです。
それに、まずね、Apple watchやAndroid wearと段違いなのはバッテリーの持ちです。
というか、他のスマートウォッチ、バッテリーの持ち具合悪過ぎ!有り得ない!
Pebbleなんて、時計のみ使用でアプリなんて使わなければ普通に一週間近くバッテリー持ちます。
間違いなくココが「時計」として、他と比べて優れている点です。
今回買った時計のお話
今回買ったPebble time steel、シルバーを買ってしまった。
実は前回初代Pebble購入時、グレーを買ってあまりのチープさに、「せめて黒にしとけばよかった。。。」と後悔したわけですが、また歴史は繰り返すのか?!黒(正式にはガンメタ)ではなくシルバーを選んじゃったわけですが、結果正解!でした。
実は、Pebble time steelに付属するベルトは白っぽい革製なんですが、色々レビュー記事を見ていると、段々ベルトがシワシワになって汚くなっていくのね。
で、Pebble time steelのシルバーでスチール製バンドの付いたモデルもあるんだけど、こっちにすると値段が倍くらいに跳ね上がる。
つ~わけで、安いシルバーのスチール製バンドも一緒に購入して、自分で換えてしまおう!という結論に達した。
先に着いたバンド。。。
Amazonでポチッたのが12/14。
もう買収発表と同時に値段高騰するんじゃねぇか疑惑がよぎり即購入。
で、Pebble time steelもスチール製バンドもいつ到着か分からん状態。
まぁ、クリスマスプレゼントの購入シーズンでもあるわけで、Amazonさんも忙しいんだろうなぁとか思いつつ、自分はクリスマスに別に間に合わなくても良いやぁ、と思っていました。
そして12/18頃、スチール製バンド到着。
ただね、取り出して自分の左手に巻いてみたら、案の定長い。
つまりは、バンドを短くしなきゃいけない。
だけど、付属の工具(?)を使用しても上手くベルト調整が出来ない!
そこでネット検索です。
で、以下のサイトで、「こんな工具があれば長さ調整出来るんだ」ということを知りました。
正直もう時計屋さん行こうかな、とか思ったんだけど、よくよく考えてみると、時計屋さんってどこにあるんだろ?いやいや今の時代、時計屋さんってレアなんじゃ・・・という考えに至ってしまったスマン時計屋さん。
というわけで、以下の工具を購入してPebble time steelの到着を待つことに。
工具より先にPebble time steel到着!なので・・・
Pebble time steelが、クリスマスイブに到着しました!憎いゼ、Amazon。
というわけで開封の儀です。
そして母艦であるiPhoneにアプリ「Pebble」をインストールして起動、起動中にPebbleの電源Onを促されるのでスイッチ押したら勝手に通信中みたいな感じになって、アプリの指示通りにやったら見事にBluetoothペアリングに成功して、Pebble time steelが再起動されて自動でアップデート走って完了。
あとは日本語化。
以下のサイトをiPhoneのSafariで開いて日本語化ファイルをダウンロードして開くときにアプリ「Pebble」で開くかって聞かれるのでその通りに開くとiPhoneとPebble time steelが通信して自動的にPebble time steelが日本語化されます。すごいね。まぁ初代の時も感動したけど。
ディスプレイがカラーになったことで逆に視認性が悪くなったように感じるけど、だけど、だけんどもね、カラーはやっぱり心躍るよね。
watchfaceを色々入れてみました。
Modern | Real Weather | Mario |
やっぱカラーでのMarioはイカす!
ちょうどiPhoneアプリでスーパーマリオランが出たってこともあり、タイムリーなwatchfaceっすな。
つ~わけで、とりあえず革製ベルトで使用開始。
工具早よ来い。
工具到着!
Pebble time steelの次の日に工具到着。
いや~、ペンチやらピンセットやらドライバーやらトンカチやらいっぱい付いてくるセットのを買ったんだけど、値段が1000円しないわけですよ。
正直ね、役に立つか不安だったわけですよ。
でも1000円だから仕方ないよね、的な諦めも準備していたわけ。
そして案の定目的の工具(コマ外し工具)は青いプラスチック製で、もうキングofチープ!
だけどね、期待に反してコマ外し工具だけでなく全ての工具が非常に役立ちました。
いや~、「キングofチープ」とか言ってマジごめん。侮ってました。
ベルト長さ調節
スチール製ベルトは、いくつものパーツ(「コマ」と呼ぶんかな?)がピンで繋がっていて、そのピンを外せばパーツが切り離せて、不要なパーツを取って繋ぎ直せば長さが調節出来るわけです。
で、ピンを外すためにコマ外し工具なるモノを使用するわけですが、ベルトの太さとこの工具のベルトセットするところの太さがほぼ同じだったため、ベルトのピン位置が見えず狙いを定めるのに一苦労でした。つ~かね、もうね、勘でしたw
でも、コマ外し工具のハンドルをグリッとねじ込むと、簡単にピンが突き抜けてあとはペンチで引っこ抜けば簡単にコマ同士を分離させることが出来ました。
自分の場合、4つのコマを外せば丁度よかったので、左右から2つずつコマを外しました。
実はコマ外しによる長さ調節はそんなに難しくなかったんだけど、ベルトをPebble time steelに着ける最後が一番手間取ったのは内緒だ。
ただ単に自分が不器用なだけです。。。
一応ピンを仮止めで左腕に時計をしてみてピッタリ感を確かめ、その後本止めのために頭が出ているピンをトンカチでカンカン叩いておしまい。
やべ~、出来たわ~。達成感半端ねーw
俺のPebble time steel!!!
誰か見てくれ、これが俺のPebble time steelです!
ビジネス用途として装着する分にも何も違和感が無い。と思う!そう思うよ、俺は!
金属製のベルトになってかなり重くなったけど、このずっしり感が良いね。 うん、良い!そう思うよ、俺は!
仕事ではなくプライベート用のベルトとして革製のベルトは取っておこう。
・・・いや、プライベート用のベルト、探すか。
つ~わけで、Pebble社は無くなってしまいましたが、非公式のコミュニティーもたくさんあるわけで、まだまだPebble watchは終わったわけではない!むしろ自分の中でPebble 2.0が始まったんだ!
と思う次第であります。
ご清聴、ありがとうございました。
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