俺はブラインドタッチが下手だ。
文字を打つのが速いか遅いか、と聞かれれば普通または普通よりちょい遅って感じで、傍から見ていれば別段問題ないように見えると思う。
でもね。キーボードを打っている本人、つまり俺はストレス溜まりまくりなんです!
もっと指を自分の意志で自由に動かしたい!それが年々強くなっていく。
逆に言うと年々体が動かなくなっていってるんだと思う。
だから、なおさら、今この時期に。キーボードを見直してみたい。
1.購入したキーボード
【現時点の選択】FILCO Majestouch Convertible2 Tenkeyless CherryMX青軸 日本語配列
先に答え、というか最近購入したキーボードを書いてしまうと、表題の通りFILCOというメーカーの日本語配列91テンキーレスキーボードです。
日本語配列でテンキーレス、横幅36cmで奥行13.5cmほど高さも2段階に変えられるし、比較的コンパクトだ。
キー配列も無難な感じで違和感はない。
PCとの接続もBluetooth3.0ではあるが、無線接続できるし4台までペアリング可能だ。
またメカニカル方式として4種類(赤、茶、青、黒)ある中の、打鍵感を重視してCherryMX青軸を選択した。
価格は12,000円弱といったところ。日ごろから使用する道具としては自分としては高くもなく安くもなく丁度よいと思っている。
で、2か月ほど使用してみての感想ですが、「良い買い物したな」と思ってます。
見た目凄く無難で普通なキーボードに見えますが、事実本当に普通なキーボードなのです。
でも今のゲームなど多様なPCの使い方をされているご時世で、自分にとっての「普通なキーボード」って、実はなかなか無かったりするわけで、正直凄く探したし凄く迷った。
購入してみて、マニュアル見ながらPCとBluetoothで接続してからは特にマニュアルを見るまでもなく、裏面のディップスイッチでWindowsキーのロックやCapsLockキーとCtrlキーの入替、Escキーと半角全角キーの入替、Fnキーの場所変更などできるみたいだけど自分はデフォルトのままで使用。
静電容量無接点方式に比べて打鍵感が重いので少し疲れる感覚はあるけれども、打っている時の「音」が俺は好きだ。・・・音うるさくて会社では使えないけども。
ただ長時間打っていてあまりにも疲労感あると、「せめて茶軸にしときゃ良かったかなぁ」とか少し思う。茶軸打ったこと無いけど。
あと、デザインがね。全身黒で硬派なんですけどもね。少しね、カッコよくしたいよね。
というわけで、キーボードを少しだけカッコよくしてみます。
キートップを変更してキーボード見た目を変更
つ~わけで、もうAfterの姿を。
Amazonで以下のキートップを購入しました。
本当はメタキーは元の黒キーをそのまま使用してアルファベットや数字キー、記号キーは白キーにしたかった。黒白のツートンにしたかった。今でも白にするべきだと思ってる。
あとEscキーとカーソルキーは赤キーにしたかったがAmazonで売っていたのはオレンジであった。白黒ツートンに赤のワンポイント、って感じのデザインにしたかった。
そんなわけで、かなり妥協感溢れまくりのキーボードデザイン変更でした。少し悔しいw
でもね、これのおかげで数字キーの段で、「-/=」キーを打つときにどうしてもキーボードをチラ見してしまうことがあって、今回数字キーが緑で記号キーが元の黒ってことでチラ見する時にすぐに「-/=」キーが探せるようになって、改めてつくづく
色って、デザイン性だけでなく機能性を併せ持っている表現要素
だよなぁ、と思いました。
2.理想のキーボードとは
今回購入したキーボード使用感を踏まえて、改めて俺のキーボードを選ぶ条件を整理してみる。
- コンパクト
- 日本語配列
- ファンクションキー必須
- 無線使用可能
- メカニカルまたは静電容量無接点方式
- デザイン
- 価格
会社がノートPCで、集団で機種を合わせるのでキーボードは普通に日本語配列になるし、それに近い形で自宅でも使用したいってのがあってUS配列は選択したくない。
だってUSになれちゃうと日本語配列使用時に思考が止まる時があると思うのだ。
あと日本語打っていると半角全角の変換でF8を打ったり記号を使用したくてF9を打ったりひらがなに直したいいやここはカタカナだとF6またはF7を打ったり、俺はファンクションキーを一発で使用したいんだ。
要はね、プログラム作るよりも日本語文書作る機会のほうが多くなってきた。
そうなるとキーボードのキーは6段必要なのだ。
ちなみにHHKBだとファンクションと数字キーが同じキーに割り当てられているため5段で、キーボードの見た目としてはコンパクトでカッコ良い。
カッコ良いが、だが!しかし!!なのである。ファンクションキー打つとなるとFn押しながら数字キーなのだ。
この配列だと、少し手間なのである。少し考えてしまうのである。少し思考が途切れてしまうのである。
ただ。実は少し前だけど、それに慣れそうになった。
というのも、今回購入したFILCOのキーボードの前に使用していたのがPFU HHKB Professional BT 日本語配列なのだ。
このキーボードも理想にかなり近い。
唯一、前述したファンクションキーが数字キーと被っているってところが気に食わなくて、あと値段も3万円程度と高くて最新機種を購入しようとは思わなかったのだ。
でもね、長時間打っていると分かるけども、本当に静電容量接点方式って疲れない。
初めてキーボードを叩いた時はスカスカ過ぎてヤベェって思ったけども、今こうして青軸で打っていると静電容量接点方式に戻りたいって思うことも時々ある。
そう考えると東ブレのREALFORCEテンキーレスも選択肢としてはアリだけど、これ無線が無いっぽい。
いや~、実は今回FOLCOと東ブレでどちらにしようか一番迷ったんだよねw
Bluetooth5.0なら遅延もだいぶ解消されて無線のREALFORCEテンキーレスも作れるんじゃなかろうか、とも思うんだけどね。
あと東ブレも普通に3万円くらいするわけで、手を出しにくい。
3.まとめ
はい、そんなわけで、FILCOのキーボードと共に生きていくことにしました。
ただね、FILCOもね、直してほしいというかこうだったらなぁと思う箇所がいくつかあって
- Bluetooth5.0に対応してほしい
- 数字キーとファンクションキーの間の「隙間」を無くしてほしい
- もっと軽くコンパクトにしてほしい
- キートップの色バリを増やしてほしい
価格据え置きで上記に対応してくれるのなら、また買っちゃうよ?w
でも今度は茶軸かなぁぁぁそれとも赤軸かなぁぁぁ。。。でも青軸のチャカチャカ音も捨てがたい。。。
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