今回のネタは比較的アカン感じなので、さらっと行きます。
マジ、本当に自分用メモ。
1.transmission-daemonのインストール
ラズパイ上で何かを新しくインストールする時は、パッケージリストやパッケージを更新しつつ実施するのがお決まりのパターンっす。
あとメンドイのでrootで実施。
$ su - root パスワード: # apt update # apt upgrade # apt install transmission-daemon
はい、以上。
2.transmission-daemonの設定
自分はラズパイに2.5インチ外付けUSB3.0のHDDを付けて/dataにマウントしてます。
その記事は以下を参照願うとして・・・
/dataの下にtorrentファイルでダウンロードしたファイルなどを置こうと思う。
そんな感じで設定を変更。
ただその前にtransmission-daemonがすでに動いているので、それを停止してから設定ファイル変更しないと、すぐに元のファイルに戻されてしまうのだ。
# systemctl stop transmission-daemon # cd /etc/transmission-daemon # vim ./setting.json : "download-dir": "/data/torrent/downloads", 15行目当たり。ここをダウンロード先ディレクトリに変更。 : "incomplete-dir": "/data/torrent/Downloads", 23行目当たり。ここもダウンロード先ディレクトリに変更。 : "rpc-host-whitelist": "127.0.0.1,192.168.*.*", 48行目当たり。ラズパイ自身とラズパイにリモート接続する端末IPアドレス帯を許可しておく。 "rpc-host-whitelist-enabled": true, "rpc-password": "Password!", とりあえず"Password!"で。transmission-daemonを起動すると平文から暗号化される。 "rpc-port": 9091, このポート番号は覚えておく。あとでファイアウォール許可します。 "rpc-url": "/transmission/", ブラウザからアクセスするためのURLの定義。http://[]ラズパイIPアドレス]:9091でアクセスするとURL後ろに/transmission/が補完される。 "rpc-username": "transmission", ブラウザからアクセスした時のBASIC認証のユーザー名 "rpc-whitelist": "127.0.0.1,192.168.*.*", 48行目のrpc-host-whitelistと同じにした。 "rpc-whitelist-enabled": true, : (上記変更して保存)
ダウンロード先のディレクトリを作成する。
そんでもってtansmission-daemonを動かしているユーザー/グループがdebian-transmissionなので、それらに変更する。
書き込み権限とかも忘れずに付与。
# mkdir -p /data/torrent/downloads # mkdir -p /data/torrent/Downloads # chown -R debian-transmission:debian-transmission /data/torrent/ # chmod -R g+w /data/torrent/
あとSambaで共有しているユーザーをグループdebian-transmissionに所属させておく。これやっとくとリモート端末から接続して見れるので便利。
# usermod -aG debian-transmission [smb.confの"force user"に記載したユーザー名]
あとはファイアウォールとしてufw導入していたので、設定ファイルに書いてあった9091を許可しておく。
# ufw allow 9091
上記全て終わったらtransmission-daemonを再起動。
# systemctl start transmission-daemon
あとは同じLAN内のWindows10のPCからでもブラウザのアドレスバーに以下を入力してBASIC認証のダイアログ表示されればOK。
http://[]ラズパイIPアドレス]:9091
認証情報は設定ファイルに書いた transmission/Password! です。
3.まとめ
今日は以上!
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